この記事を読めばわかる事
- 物事を観察し、意見をまとめるのが得意
- 対話をすることで『道を示す』
- 『緊急度』『重要度』の高い時は、出番が少ない
こんにちは。なみなおです。
こんにちは。ひがしです。
「順序だてて取り組むことで、後の仕事の進め方や取り組みに生きてくるよ!」
「みんなはこう考えてるのか。よしっ、考えをまとめると、こういう方向性で行くのが理想的だね!」
みんなの意見をまとめることができて、順序だてて物事を進めることができる。
そんな指揮、指南をしてくれる上司や先輩があなたの近くにもいませんか。
そして、このように人材育成にこだわりを持つ上司や先輩にあこがれを抱くのは私だけではないと思います。
「メンバーを大切にして、育成を進められる人でありたい…」
このように思えるあなたなら
チーム育成+雰囲気づくりできるリーダーになれるでしょう。
【育成が自身の成長】『ティーチャー型』リーダー3つの特徴
この記事を読んでいただけたら
チーム育成+雰囲気づくりできるリーダーの得意なこと、苦手なこと
こちらをチームビルディングの観点から理解できるようになっています。
まずは
教えて諭す『ティーチャー型』リーダー
こちらを解説しているので、読んでみてください。
教えて諭す『ティーチャー型』リーダー
ティーチャー型ってなんですか?
そもそも
『〇〇型』ってなんですか?
リーダーには
4つのタイプ=4つの型があるよ!
『多様性』という言葉を耳にするように『リーダー』にも様々なタイプが求められる時代となっています。
このような時代『リーダー』には大きく分けて4つのタイプがあります。
- ファシリテーター型=支援と促進が得意
- マエストロ型=職人肌で成果を出すのが得意
- ティーチャー型=教えて諭すのが得意
- コンサルタント型=専門的な知識で牽引するのが得意
※『リーダー』については下記記事をご参照ください。
今回は、ティーチャー型について説明します!
仕事や、遊び等をする中で『プロセス』や『成果』のどちらを重視するか。
メンバーをリードするとき『押す』タイプか『引っ張る』タイプのどちらか。
このようなキーワードが存在します。
「成果も大事だけど、メンバーが成長することが後の成果にも生きるでしょ。」
「しっかり教えてあげることで、メンバーが一歩踏み出していけるはずだよ!」
このように考え、リーダーシップを発揮できるあなた『ティーチャー型』と言えるでしょう。
つまり
ティーチャー型は『プロセス志向』×『引っ張る』タイプ
という事が分かります。
- ティーチャー型=教えて、諭すのが得意
- ティーチャー型は『プロセス志向』×『引っ張る』タイプ
チームをまとめムードメーカー的な役割も担えるリーダー『ティーチャー型』
なんでティーチャー型は
『プロセス志向』×『引っ張る』
タイプなの?
ティーチャー型は教えて、諭すのが得意。
とあるように『論理的思考』と『諭す』ことを大切にしています。
『論理的』では
- どうやってやるか。
- そのために出た意見の集約し、改善を図る
『諭す』では
- 自身が前に立ち、チームや個人の状況を観察
- 必要な時に、必要なことを伝える
ティーチャー型で特筆すべき点は
必要な時に、必要なことを伝えるです。
仕事を進める中で困りごとが出てくるたびに、アドバイスや正解ばかりを伝えていてはメンバーの成長につながりません。
時に失敗させることも大切でしょう。
しかし、失敗がきっかけでメンバーの心が折れてしまうこともあります。
こういった状況を見る力を備えている『ティーチャー型』だからこそ、声をかけるタイミングや、次の一手につながるモノをいいタイミングで投下できるのです。
まさに、チームの意見集約し、状況を見て、適切に話す姿から
チーム内の緩衝材な役割を果たすムードメーカーのような存在となるわけです。
まさに『先生』だね!
『教え、教えられる』を大事にしてる感じですね。
- 『論理的思考』と『諭す』を大切にしている
- 『論理的思考』では『どうやるか』『意見集約』『改善』を重視
- 『諭す』では『自身が前に立つ』『状況観察』『適切な声掛け』を重視
- チーム内の緩衝材として機能するムードメーカーのような存在
メンバーに気づきを与え『道を示す』リーダー
でも先生って…
指導するイメージが…
なんか『指導』って…
怒られるイメージだよね。
ただ、ティーチャー型の本当の強みは
『指導』することじゃなくて『道を示す』ことなんだよ!
ティーチャー型は教えて、諭すことが得意なので
対話することを大切にしています。
【対話とは】
- 相手に向かい合い話し合うこと。
- 異なる価値観のすり合わせや、共有すること
あなたが話をする中で、仕事へのこだわりなど『価値観』のような、大切なことを話すとき、否定する人よりも、内容の深堀や、視野を広げてくれる会話の方が楽しいのではないでしょうか。
このように、会話の中で何かを気づかせてくれる人がいます。
わたしも、自分の考えを否定する人より
「そうだよね。」と一言、自身を認めてくれる人との会話は楽しく、うれしい気持ちになり、話を聞いてくれた人の次の言葉には耳を傾けます。
話をしているうちに
「そういう考え方や、見方もあるのか…」と相手の意見から気づきを得ることは少なくありません。
このように、否定せず話を聞いてくれて、タイミングを見計らって出てきたアドバイスには、自分の中に気づきを与え、前向きに「やってみよう。」と思います。
つまりティーチャー型の強みは
物事を観察し、対話することで『道を示すこと』にあります。
いやぁ~
気づきを得る前の自分は「こうだ!」と思ったことをがむしゃらに取り組んでたから、周りから煙たがられていたよ。
あ~…
あんまり変わってないかもしれないですよ。
- 『対話すること』を大切にしている
- 対話とは相手に向かい合い、異なる価値観のすり合わせや共有すること
- 話し合いの中で気づかせてくれる
- 物事の観察と対話から道を示す
ティーチャー型は『重要』で『緊急』な事では出番が少ない
やっぱり
『先生』はリーダーなんですね。
そんな『ティーチャー型』でも苦手な部分はあるんだよ。
それは
『重要』で『緊急』なことです。
ティーチャー型は物事を観察し、意見を集約して適切なタイミングで伝えることが得意です。
しかし、一方で
今大切なことや、今すぐやらなければやらないことに対しては出番が少なくなる傾向にあります。
対話することを大切にしている分、時間が掛かることは仕方ありません。
また、相手にとってベストなタイミングを待つことだって必要になります。
しかし
「この不具合を今すぐ直さなければならない!」
こんな場面では、対話の優先度は一気に低くなります。
同様に、メンバーの成長を待っている場合ではなくなります。
こんな時『ティーチャー型』の強みを発揮しても
「はぁ…」っとメンバーから腑に落ちない返事や
「今、言われても困るよ…。」と返事が返ってくるようなことがあるでしょう。
このような『重要度』や『緊急度』が高い場面での対話は反感を買ってしまうことがあります。
この状況でティーチャー型のすべきことは、ほかのリーダーに頼り、支援にっ徹することでしょう。
ここで大切なことは
ティーチャー型にとって出番が少ない(苦手)場面なだけであって『出来ない』というわけではありません。
いろいろ気付きを教えてくれてうれしいんだけど
「今は答え教えて!」って時あるよね!
はい。いつも思っています。
ちゃんと状況見て、説明してください。
あっ、ごめんね!
やっぱり、苦手に遭遇した時こそ
『得意』な人に『頼る』ことが大切なんだね!
- 今大切なこと、すぐやらないといけない場面では、出番が少ない
- 『対話』にはどうしても時間が掛かる
- 『重要度』『緊急度』が高い場面で『対話』は反感を買うことも
- 『苦手』を知り『得意』な人に『頼る』こと
まとめ:ティーチャー型の特徴を理解して得意を生かしたリーダーシップを発揮しよう!
『ティーチャー型』リーダーは教えて諭すことが得意なんだね!
状況を見て、必要な時に必要なアドバイスができることが本当の強みなんだね!
【 物事を観察し、意見をまとめるのが得意 】
- チーム内の緩衝材的な役割を果たすムードメーカー的な存在
【 対話をすることで『道を示す』 】
- 必要な時に、必要なことを伝えてメンバーの成長を促す
【 『緊急度』『重要度』の高いときは出番が少ない 】
- 『緊急』で『重要』な場面での対話は反感を買ってしまう
ティーチャー型って
時間をかけて、丁寧に人と接するタイプなんですね。
深く対話をしてくれる人だね!
やっぱり喋ってくれないと寂しいもんね!
………。
なんか喋って!!
最後になりますが
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