こんにちは!なみなおです。
こんにちは!ひがしです。
初対面の方との会話において、適切なコミュニケーションが取れる距離感がわからず、悩みを感じることはありますよね。
私自身「距離感が近づきすぎて、相手を委縮させてしまう」「距離感が遠く、会話が続かない」といった経験があります。
そんな私ですが、心理学を通じて『コミュニケーションが生まれる距離』を理解することで、相手からの会話が増え、笑顔であいさつされるようになりました。
適切なコミュニケーションが取れる距離では、お互いリラックスでき、信頼関係も築けます。
この記事を読めば、あなたが知りたい『適切な距離感』が具体的な数値・場所で理解できますので読んでみて下さい。
きっと、コミュニケーションが楽になり、あなたの周りは笑顔あふれるメンバーが集まりますよ。
距離感がわからないを解決する3つのテクニック
う~ん…
『距離感』ってセンスというか、直感みたいなものじゃないんですか?
確かに良い距離感って直感的なところもあるよね。
実は距離感をうまくわかってる人が使ってるテクニックがあるんだよ!
距離感がうまく取れる人は3つのテクニックを使っています。
この3つは、あなたにとっても、心地よい距離感になってくれます。
心地よい距離感①:会話は隣で
言われてみれば、会話する時の位置って、あんまり意識してないかもしれないです。
そうだね。
そこで、会話をするときは隣り合う位置を意識しよう!
距離感が上手い人は隣り合う位置で会話をしています。理由は、私たちが本能的に持っている『パーソナルスペース』を意識しているからです。
≪パーソナルスペース≫
コミュニケーションをとる相手とどの程度近づけるかといった、いわゆる心理的な縄張りのこと。他人に立ち入られると不快に感じる距離。
書籍『「なるほど!」とわかる マンガはじめての他人の心理学』より引用
お互いの関係性に(親密度)にかかわらず、正面からの相手に不快を抱きやすいことがわかります。
距離感が上手い人は隣り合って話そうとするのは、お互いに安心感を抱ける位置を意識しています。
パーソナルスペースは『腕』『ひじ』の長さが目安になる
具体的な数値はわかりましたけど…
図るわけにはいかないですよね。
そうだね。
そこで、目安を知っていると距離感をつかめるよ!
相手との心地よい距離感(パーソナルスペース)は『腕』『ひじ』の長さが目安になります。
個人差はありますが『腕の長さ:65㎝程度』『ひじの長さ:25㎝程度』になります。
手が届かない範囲は心地よい距離になりますので、初対面の方との会話では意識するだけで好感を持ってもらえます。
心地よい距離感②:3mから笑顔で
あ~、どの程度の距離感で反応するかって困りますよね。
あるあるだよね。
具体的には、3mから反応を示すのがいいよ!
会社生活などでは『知り合い』との距離感に困ることがありますよね。
『知り合い』が見えた時は3mから笑顔で、1.5mから挨拶をしましょう。
≪ルイジアナ州の大病院 オクスナー・ヘルス・システム「10/5ウェイ」ガイドライン≫
誰かと10フィート(約3m)以内に近づいたら目を合わせ、微笑みかけること、5フィート(1.5m)以内に近づいたら「こんにちは」と声をかけることが定められています。
書籍『まんがでわかる Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』より引用
パーソナルスペースには関係性別に適切な距離感があり、初対面や、知り合いの方との関係性なら社会距離(120~360㎝)に属します。
距離感の上手い人は、社会距離の範囲内である3mから笑顔を見せ、1.5mで挨拶をすることで、友人関係などの個体距離まで近づきやすい状況を作ります。
3mの目安は横断歩道
3mって言われても…
目安は横断歩道かな!
3mの目安は横断歩道です。
そもそも、道路の幅は均一ではありません。一般道であれば、センターラインのある2車線の道で2.75m、そうでなければ概ね3m、3.25m、3.5mのいずれかで、25cm間隔で増えていきます。センターラインのない1車線のみの道路は3mか4mと規定されています。もちろん、古い道路などで2.75mよりも狭い場所や、新しい道路で3.5mよりも広い道などの例外も存在します。
くるまのニュース『高速道路の走行車線によって道幅が違う!? 片側3車線の真ん中が広くなっている理由とは』より引用
横断歩道の向こうに知り合いがいたら「笑顔を見せて反応する」という距離感を意識しましょう。
心地よい距離感③:壁を作らない
壁ですか?
壁がないように距離感を気にしてるんですけど…
実は、無意識のうちに壁を作ってるかもしれないよ!
距離感が上手な人は壁を作りません。具体的には、腕組や、スマホを触るなど、相手の前にモノがない状態にします。
相手の間にモノがある状態だと、相手からは心理的な距離があると認識されます。
「腕組み」「書類を見て話す」「スマホ操作」は相手との距離を置きたいという意思表示に見えてしまいます。
距離感の上手い人は、相手の前にモノを置かないことで、同じ方向を見るようにします。
「体を開く」「書類は一緒に見る」「スマホを見せる」は情報をオープンにしている状態なので、相手から近づきやすい状態になります。
同じ方向を向く『仲間』と認識してもらえば、関係性は簡単に良好になりますよ。
距離感が上手い人はデスクがきれい
デスクがきれいだと良い距離感が保てるんですか?
「相手を遠ざけない」っていう意味でもデスクは整理されてる方がいいよ!
距離感をうまく保てる人はデスクがきれいです。
デスクのきれいな人の方が話しかけやすいと感じるでしょう。
話しかけてもいい状態であることが見た目でわかるのが大きな理由です。
心地よい距離感は身の回りが整理されている状態なので、デスクの整理整頓は心がけてください。
まとめ:3つのテクニックで距離感がわからないを解消しよう
距離感って具体的に判断できるんですね!
『手が届かない』は、意識するだけで距離感がつかめるね!
【距離感がわからないを解決する3つのテクニック】
- 『腕』『ひじ』の長さで距離を測り、隣で会話
- 横断歩道の幅を目安に、3mで笑顔
- 整理整頓・癖を意識して、相手の前に壁を作らない
『距離感』って具体的なテクニックで解決しそうですね!
そうだね!
自分のためにも、相手のためにも心地よい距離感を保てる方が、お互い安心できるよね!
最後になりますが
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