この記事を読めばわかる事
- コーチング=会話
- 今も昔もテーマは『何が正解かわからない』『多様性』『イノベーション』
- 会話で成長を続ける
こんにちは。なみなおです。
こんにちは。ひがしです。
「まだ出来てないの?」
「なんで言われた通りやらないの?」
仕事や、家庭生活でこの言葉を言われた方。言ってしまった方は多いことでしょう。
私もさんざん言われて、落ち込んでしまったことを覚えています。
「いや、「まだ出来てないの?」ということはあるけど、そのあとに具体的な提案もするよ!」
このように、相手のことを思えるあなたは、次につながる提案をしてくれることでしょう。
しかし、具体的な解決方法を提案しても、なんだか納得してもらえないことはありませんか。
なぜか反感を買ってしまったり、モチベーションが下がった様子を見受けられるようなことはありませんか。
実は『会話』が足りていないことが原因なんです。
【やる気を生み出す】リーダーがコーチングを身につけなければならない3つの理由
この記事を読んでいただけたら
『会話』が成長を促す
こちらをコーチングの観点から、理解できるようになっています。
まずは
コーチングは能力や可能性を引き出す
こちらを解説しているので読んでみてください。
コーチングは能力や可能性を引き出す
初めて聞いたんですけど、コーチングってなんですか?
【コーチング】
コーチングとは 運動・勉強・技術などの指導をすること。
英語 coach の動詞のうちコーチする意味の現在分詞。
促進的アプローチ、指導的アプローチで、クライアントの学習や成長変化を促し、相手の潜在能力を解放させ、最大限に力を発揮させること目指す能力開発法・育成方法論、クライアントを支援するための相談の一形態。
ウィキペディア コーチングより引用
…ちょっと字が多くてわかりにくいですね。
そこで、一言で表すとこんな感じ!
「会話」により相手の能力や可能性を引き出し、共に成長、発展していく取り組み
職場や家庭で普段、何気なく行われている『会話』ですが
「あの人と話したことで、なんかやる気出た!」
「家族に相談したら、道筋が見えてきた!」
あなたにも、このような経験があるのではないでしょうか。
まさに、『会話』により相手の能力や可能性を引き出しています。
更に、成長していく姿、その人や周りが発展していく未来が想像できます。
しかし、こんな声もあります。
「そんな『会話』するより、アドバイスや答えを教えた方が早いでしょ。」
さて、この場合は『会話』ではなく『指示・命令』や『アドバイス』をすることで『やらせる』状況を作っています。
コーチングでは『やらせる』ではなく、会話することのできる環境を提供し自ら『やる気になる』方法を模索するような会話をすることです。
確かに『やらされ感』がある事は、面白くないですね。
- コーチング=「会話」で相手の能力や可能性を引き出し、共に成長、発展する手法
- 『指示・命令』や『アドバイス』だと『やらせる』状況を作ってしまう
- 自ら『やる気になる』方法を模索するような会話
新しい時代だからこそ『コーチング』が必要
今の時代、コーチングは非常に重要視されています。
多様性といわれる時代、さらに新型ウィルスが猛威を振るう時代に下記3点がテーマにあるといわれています。
- 簡単に正解を見つけることが出来ない
- 多様性の拡大
- イノベーションの必要性
新・コーチングが人を活かす から引用
一つずつ行きますね!
何が正解か簡単には見つけられなくなってきている
新型ウィルスの蔓延によって働き方や、普段の生活が大きく変わってきました。
皆さんの職場でも、会議の内容によっては「ウェブ会議か、実際に合うか」と上司を交えて、相談することがあると思います。
家庭では、子供たちのケータイとの付き合い方などを、親へ相談しても納得のいく、答えがもらえないこともしばしばだと思います。
これは、上司や諸先輩方に『答え』を聞こうとしている相談になっています。
しかし、上司や諸先輩方にとっても、今までの経験以上の未来が来ているため、正しい答えができず、当たり障りない答えしかできない状態になっているのです。
「残業しないとやる気を感じられないって…それは間違ってるんじゃないか…。」
「出社しないと会議が出来ないなんておかしいでしょ…。」
このように、世代が違えば考え方に違いを感じるため、相談したのに腑に落ちないということがあったと思います。
まさに、働き方から、生活の質まで、上司や、親の経験を頼りにするだけでは様々な事態に対応できない状態です。
私は、いまだにウェブ会議はやったことないです。
…集まるの好きですもんね。
雑談ばかりですし。
- 働き方から、生活の質まで過去の経験だけでは様々な事態に対応できない
組織における多様性の拡大
昔は『人より出世する』『いい車に乗る』『いいモノを身につける』などを原動力にしていた方々もいます。
今の社会ではどうでしょう。
今の暮らしや生活水準、物やサービスがあふれている時代に、誰もが同じ価値観で求めるものは少なくなっているんじゃないでしょうか。
まさに、今の世代は、万人が同じ価値観を抱く時代ではないことが分かります。
確かに…
僕は『旅行に行ける時間』とか『自宅で働ける』なんてことを大切にしたいな。
私は『いい車』に乗りたい!
周りが目を引く車が欲しい!
- 万人が同じ価値観を抱く時代ではなくなっている
イノベーションを求める声の高まり
今の時代は失敗を恐れず挑戦する気構えが求められている。
なんてことを言われてもピンときませんが、実は皆さんの生活の中にも、少しずつ浸透しています。
例えば働き方で言えば、人と人が直接会わなくても仕事が進むような仕組みや、サービスの発展。
男性だけでなく、女性の社会進出や、高年齢者でも働ける職場環境の整備や、それに伴う、社会的取り組み。
私たちの生活で言えば、乾燥機能付きドラム式洗濯機やロボット掃除機、などの生活業の自動化。
インターネットの普及により、ネットスーパーや宅配サービスの利用による、生活の質の向上。
まさに、失敗を恐れず挑戦する気構えが求められているからこそ生まれたサービスや社会となっていることが分かります。
ネットでの買い物とかは、もう当たり前に使ってますね!
ネットスーパーとかロボット家電とかもすごい便利だよね!
- 失敗を恐れず挑戦することでサービスが向上している
『正解のない』『多様性』『イノベーション』にアプローチするためにコーチングが必要
でも『正解のない』『多様性』『イノベーション』って…
ずいぶん昔から言われてない?
実は『何が正解か』『多様性』『イノベーション』という言葉は2000年頃に言われていた内容です。
そしてこの2000年以降、スマートフォン市場ですが、日本では普及が伸び悩み、当時使っていた携帯電話を『ガラパゴス携帯=ガラケー』が日本に普及していました。
まさに『何が正解か』『多様性』『イノベーション』に後れを取った事例となります。
この3つのテーマは20年たった現在でも変わらず企業のテーマになっているということは、20年たってもコーチングを使って成長を促しているリーダーが少ないことがわかります。
そこで、必要になってくる『コーチング』=『会話』をすることで
前例のない課題を探り出していくアプローチを行う。
価値観を異なる人と方向性を合わせる。
部下や家族に問いかけ、視座を上げ、視野を広げ視点を変える。
上記3点が求められるのです。
なんだか壮大なテーマになってきましたね。
確かに。
でも、会話もなく黙々と作業をこなすだけだと、新しいものが生まれてこないこともわかるよね。
- 『何が正解か』『多様性』『イノベーション』は2000年頃から言われている
- コーチングを使っているリーダーが少ないため20年たってもテーマが変わらない
- 前例のない課題を探り出していくアプローチを行う
- 価値観を異なる人と方向性を合わせる
- 部下や家族に問いかけ、視座を上げ、視野を広げ、視点を変える
- 会話もなく、作業だけでは新しいものは生まれない
まとめ:コーチングを身につけて、ともに成長できるリーダーを目指そう!
コーチング=会話なんですね!
会話をすることで相手も、自身も、サービスも進化していくんだね!
【 コーチング=会話 】
- 相手の能力や可能性を引き出し、ともに成長、発展していく取り組み
【 今も昔もテーマは変わっていない 】
- コーチングを使っているリーダーが少ないため、今もテーマが変わっていない
【 会話で成長を続ける 】
- 前例のない課題を探り出していくアプローチを行う
- 価値観を異なる人と方向性を合わせる
- 部下や家族に問いかけ、視座を上げ、視野を広げ視点を変える
- 会話がなければ新しいものは生まれない
こんな壮大なことをやらなきゃいけないんですか…。
壮大なテーマに見えるけど、肝心なのは私たちが日々付き合っていく『職場の仲間』『家族』『友達』と共に成長していくための『会話』ってことだね!
『会話』ですか…
そうやって聞くと難しくないような。
むずかしくないよ!会話なら言葉選びや、ジェスチャーなんかの細かいテクニックを知っているだけで実践できるから肩の力を抜いてね!
最後になりますが
ブログ記事の品質向上につながりますので、コメントや疑問など気軽にいただけると幸いです!
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