こんにちは。なみなおです。
こんにちは。ひがしです。
「弱音を吐くのはいけないこと」このように考え、毎日の仕事に向き合っていませんか。
私も「弱音を吐くのは最後手段」と考え、無理に笑顔を作り、つらい時期を乗り越えようとしていました。
我慢で解決しようとした結果、チームやメンバー、大切な人たちに迷惑をかけた経験があります。
「弱音を吐きたい」「うまく解決する方法はないのか」そんな悩みを持っていましたが、心理学の観点から学んだマインドセットのおかげで、「弱音を吐きたい」を一人で解決する方法を知ることができました。
今では「弱音を吐けない」を解消する方法が身についたので、大切な人たちと良好な関係を築きながら仕事や私生活を充実できてます!
この記事を読めば、あなたの「弱音を吐きたいけど、はけない」を解決するマインドセットが理解できます。
ストレスやプレッシャーから解放されたあなたの姿は、チームやメンバー、大切な人の笑顔を生むので、自然とあなたのもとに近づいてきてくれるでしょう。
弱音が吐けないのは『常識』が影響
昔から「がんばれ」と言われてきたんだから、弱音を吐く環境なんてないじゃないですか…
そうだよね。
実は「環境」が無いと思うのは「常識」が影響しているんだよ。
実は「弱音が吐けない」は常識が影響し、心理的なギャップや、プレッシャーを感じるから、つらいときに相談することが非常に難しく感じてしまいます。
本当は「弱音を吐く環境」はどこにでもあります。
しかし、私たちは「弱音を吐いてはいけない」といった常識のせいで、足が止まり一人で悩んでしまいます。
そこで、「弱音が吐けない常識」を3つのパターンで見てみましょう。
「弱音を吐けない」は常識が影響しているから、自分を追い込む必要はないんですよ。
常識①:弱音が吐けないのは「〇〇なんだから」といった見た目
若い子はいいかもしれないですが、僕もそれなりに年を取っているんだから、弱音なんか吐けないですよ…
そうだよね。
ただ「年を取っているんだから」って見た目にとらわれすぎていない?
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」「上司なんだから」「年上なんだから」という考えを持っているから、弱音が吐けない状態になってしまいます。 お兄ちゃんや、上司だけでなく、実は「弟(妹)なんだから」「部下なんだから」「年下なんだから」と考えて弱音が吐けない人もいます。
両者に共通するのは「〇〇なんだから」といった見た目が影響しています。
本来、どちらの言い分に対しても「それでも、相談した方がいい」のが答えです。
しかし、私たちは想像以上に見た目を気にして生きています。
これは学歴や、経歴、職位や地位といった見た目の有無があるから「弱音が吐けない」につながってしまいます。
つまり、見た目が大事といった常識があるから、弱音が吐ける環境を見つけられないのです。
私たちは想像以上に見た目を大切にしているから、弱音が吐けないのは当然なことでもあるんだよ。
たしかに、周りからの評価を気にしている自分がいると弱音を吐くのは難しいですよね。
常識②:弱音が吐けないのは「我慢しなさい」という指導
弱音が吐けないのが「年上なんだから」「上司なんだから」っていう見た目を気にしてるのはわかったんで、それでも我慢しないと…
「我慢しないと」って思うよね。
ところで、なんで「我慢しないと」って思うんだろう?
私たちは我慢することで成果を出してきた経験があります。
小さいころから「我慢しなさい」と言われ、学生生活を過ごし、我慢をしたことで、職に就いたり、生活を続けることができています。 我慢せず、自己中心的な考え方や、わがままを通す考えでは孤立してしまうのは当たり前に感じることでしょう。
子供の内から我慢することで得られる経験や成果がたまっていくので、あなた自身「我慢しないと」と思ってしまうのは当然なことになります。
確かに、大人なったら「我慢しないと」って考えることが多いですね。
「我慢しろ」なんて直接的な言葉が、上司から出ることもないしね。
「我慢しなさい」って指導は根強く残ってるんだね。
常識③弱音が吐けないのは「人に迷惑をかけてはいけない」という教育
見た目も気にせず、我慢しないで弱音を吐こうとしても、迷惑かかるんじゃないですか?
ひがしは後輩から相談で弱音を吐かれたら迷惑?
迷惑じゃないですよ!相談に乗りますし、時間も作りますよ!
…あれ?
弱音を吐けないのは「人に迷惑をかけてはいけない」という教育があるからです。
つまり「人に迷惑をかけるのでは」と考えてしまうと行動できなくなるということです。
私たちが上司や部下に相談するのは、仕事の進め方や、方法に悩んだときに、このように承認を得るために行います。どちらかといえば前向きな場面や、後押ししてほしい場面です。
しかし、自分の身の上話や、人間関係の相談ができないのは「迷惑をかけてしまう」と考えてしまうからです。
このように「人に迷惑をかけてはいけない」という考えがあるから弱音が吐けないのです。
「弱音が吐けない」のは、様々な感情が混ざるから、決して単純な理由じゃないんだから安心して。
「弱音が吐けない」を一人で解消するセルフコーチング
弱音が吐けない理由はわかりました。
ですが、話しづらいことは変わらないですし…
理由がわかっても、なかなか弱音を吐けないのは事実ですよね。
そこで、唯一ひとりで『弱音』を解消できる方法『セルフコーチング』を実践してみてください!
「弱音が吐けない」ことで胸の内に抱えている悩みを、一人で解決する方法はセルフコーチングです。
セルフコーチングとは『自分』に『コーチング』をすることで、自分の気持ちを承認して、本当にやりたいことや、実践できることを見つける手法です。
本来『コーチング』を行う場合、相手が存在しますので、気持ちを落ち着かせたり、会話を誘導したりと気をつかうことが多く、難しい手法になります。
ところが、セルフコーチングなら気持ちを落ち着かせるのも、会話を誘導するのも自分自身なので気を使う必要がありません。
ステップ①:弱音が吐けない自分を『承認』
セルフコーチングなんて僕にはできないですよ…
大丈夫だよ。
まずは「できない」って思ってる自分を承認してみてください。
セルフコーチングで、まず最初にやることは「弱音が吐けない」自分を『承認』することです。
自分自身を『承認』できると安心感が生まれてきます。
【承認】そのことが正当または事実であると認めること。
goo辞書『承認』より引用
まずは「弱音がはけない」理由になっている『見た目が気になる』や『我慢したらいい』や『人に迷惑をかけたくない』あなたの考えを事実として認めてあげてください。
『承認』することで、あなたの考えを、あなた自身が否定しない状態が作れ、安心感も生まれます。
まずは、自分自身が自分の『言葉や存在』『見解』を認めてあげてくださいね。
ステップ②:弱音が吐けない理由を『復唱』
復唱って繰り返すことですよね。
何を復唱するんですか?
繰り返すのは「弱音が吐けない」理由を繰り返すんだよ!
「弱音を吐けない」理由を『承認』できたら『復唱』を実践してください。
『復唱』することで、あなた自身に寄り添うことができます。
自分の言葉や考え、見解を認め、復唱することで心理的安全性が自分の中で作れます。
『復唱』のポイントは口に出すことです。なぜなら、自分の言葉を一番聞いているのは自分だから。
自分の考えを認める言葉を聞くだけで「あっ、自分はこう考えてるんだ」「こんな考えを持ってても否定されてない」といった心理的安全性を築くことができます。
自分の声を一番聞いているのは自分だから「自分自身に寄り添う」ができるんですね。
ステップ③:弱音が吐けない自分に『合いの手』
…合いの手?
『合いの手』です!
「弱音を吐きたい。でも吐けない」その気持ちを『承認』して『復唱』したら、「どうしたい?」と自分に聞いてあげてください。
「弱音が吐けない」という理由を『承認』し、『復唱』することで気持ちが楽になったでしょう。
「あなたがあなた自身を否定しない」これは心理的安全性が保たれた状態です。
この状態なら「本当はどうしたい?」という問いを自分にかけられるのではないでしょうか。
このように『合いの手』はあなたの本心を聞く手法です。
「弱音が吐けない」を解消するためにできる具体的な方法はたくさんあります。 その中で何を選ぶかはあなた次第です。
ぜひ『合いの手』で内なる声を聴きだしてあげてくださいね。
「やっぱり、弱音が吐けない」なら何度も繰り返す
う~ん…
『合いの手』しても悩んじゃいますよ…
そんな時は『承認』『復唱』を繰り返してください。
きっと自己肯定感が上がっていきますよ。
『承認』『復唱』『合いの手』を実践しても「やりたいこと、やれることなんてない」と考えてしまうこともあるでしょう。
そんな時は「やりたいこと、やれることなんてない」といった考え自体を繰り返し『承認』『復唱』してあげてください。
否定的な意見も含め、自分自身の心の声に寄り添い続けると自己肯定感が上がります。
自己肯定感が上がれば、行動が前向きになるので『合いの手』に対し、具体的な行動の提案がでてきます。
ぜひ、自分の内から出てきた意見を素直に受け止め行動してみてください。
きっと「弱音」の中にある、あなたが抱える本当の悩みまで解決してくれますよ。
まとめ:「弱音が吐けない」を解消する『セルフコーチング』で自分を守る行動を見つけよう
「弱音が吐けない」のは『常識』に縛られていたからなんですね!
セルフコーチングの実践が「弱音を吐けない」という悩みの根本を解決できる方法につながってくるんだね!
【 弱音が吐けない理由 】
- 3つの常識が影響
≪3つの常識≫
- 「〇〇なんだから」という周りからの見た目
- 「我慢」は結果につながるという指導
- 「人に迷惑をかけてはいけない」という教え
【 「弱音が吐けない」を解消するセルフコーチング 】
- 自分の言葉や存在、考え方を『承認』
- 『復唱』で心理的安全な環境の確保
- 『合いの手』で自分本当にしたい提案を実践する
【 「やっぱり、弱音が吐けない」なら繰り返す 】
- 『承認』『復唱』『合いの手』を繰り返すと自己肯定感が上がる
- 「弱音」の中に潜んでる本当の悩みまで解決できる
「弱音が吐けない」自分を否定していましたし、我慢もしてました。
ですが、『承認』『復唱』だけで何だか安心感が沸いてきますね。
なかなか「たすけて」と弱音を吐くのは難しいので、まずはセルフコーチングの『承認』『復唱』の2つだけでもいいから実践して、心理的安全性を確保して、自分自身に寄り添ってくださいね。
そう思う方もいらっしゃいますよね。
しかし、そのまま放置していると、心が疲れ、本当に大切な人たちを傷つけてしまうかもしれません。
大切な人や、仲間を傷つけてしまう前に『ココナラの電話相談』で誰かに話を聞いてもらうのを推奨します。
人気のコーチ、カウンセラーはすぐに予約がいっぱいになってしまうので、思い立った時に相談してみてくださいね。
誰だって弱音を吐いてもいいんです。 今の悩みや、話したいことが固まっていなくても大丈夫です。
口に出すことで、あなたの本当の悩みや、本当にしたいことがわかってきますので、試してみてくださいね。
最後になりますが
ブログ記事の品質向上につながりますので、コメントや疑問など気軽にいただけると幸いです!
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